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スクリーン制作

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ステップ1 準備

器材の扱いや感光製版の製作過程はとても簡単ですが、失敗のないようスムーズに作製を進めるには最初に以下の材料の準備が必要になります。そこで弊社ではシルク印刷セットをご用意しました。シルク印刷セットはの内容は以下の通りです。詳しくはこちら

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ステップ2 スクリーン版洗浄 (動画)

スクリーン版についてるゴミ、ホコリ、油分等を取り除くための洗浄を行います。柔らかいブラシを洗浄剤につけて(家庭用洗浄剤など)スクリーンの両面を泡が立たなくなるまで洗い、水ですすいだ後乾燥させます。

ステップ3 感光乳剤配合 (動画)

製版の感光には感光乳剤あるいは感光液(重クロム酸アンモニウム溶液)やジアゾ系乳剤と感光剤を用意します。シルク印刷セットを販売していますので説明書にしたがって混ぜればOKです。ここでは感光乳剤と感光液を10:1の分量で不透明のビンに入れ(例えば100cc乳劑と10cc感光液)、完全に混ざるまでゆっくりかき混ぜます。このとき暗室で行ってください。感光してしまいます。

ステップ4 感光剤のコーティング (動画)

感光剤を混ぜた後、バケットの中にスクリーンを入れ、左手でスクリーンを60度の角度で持ち感光乳剤をスクリーンの上に流し、素早くヘラで上方向へ引き塗布します。必要な厚さになるまで同じ要領で両面に感光乳剤を塗布します。その後ドライヤーで乾かします。このときドライヤーを近づけすぎないように気をつけ、左右に動かしながら乾かします。残った感光乳剤は補修に使います。瓶は暗所に保存し、保存期間は15日前後です。

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ステップ5 露光 (動画 1 / 動画 2)

スクリーンが乾いた後はすぐに感光を行います、光に当たる時間が長いほど現像が難しくなります。室内照明電球200Wか20Wの蛍光灯2本を図のように設置します。電光の下に置き露光しポジフィルム(感光剤膜を上に向ける)感光膜の上に載せます。ガラスカバーを載せ、クリップで両端を抑えます。電光との距離は約20cm〜25cmにします。感光時間は8〜10分経ったたら電源を切ります。ポジフィルムを取り除き、次は現像作業です。

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ステップ6 現像 (動画)

露光後、脱脂綿スポンジで軽く擦り流します(現像)。水流が強すぎないように気をつけ、すすぎながらスクリーンの変化に注意してください。約1分後製版のポジフィルムの黒い部分を全部洗い落とし、透明の部分がスクリーンに残り、図案がはっきりしてきたら現像は終わりです。現像で気をつけなくてはならない事は(1)露光時間が足りないとスクリーンの図案部分の乳剤が全部(一部でも)流れてしまい、図案の通りにプリントできません。再度露光して下さい。また、現像の際、乳剤が落ちるべき箇所が硬すぎて落ちない場合は露光時間を短くします。(2)製版の乳剤が落ちないところは感光乳剤専用の剥膜剤使用してください。水で粉を溶き脱脂綿スポンジにのせ、軽くスクリーン両面を拭いてください。硬くなった乳剤も洗い流せ、落版することも出来ます。

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ステップ7 縁張り (動画)

スクリーン洗浄後、乾いた布で水分を軽く拭取り(強く拭かないで下さい)、自然乾燥かドライヤーで乾かしてください。乾かした後、図案の取れてしまった部分は筆を使ってピンホールを四隅に含め、感光乳剤で補修します。これはインクが漏れるのを防ぐためです。これが乾いた後、四隅にテープを貼り製版が完成します。

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ステップ8 プリントと洗浄手順 (動画 1 / 動画 2)

製版が出来上がったら被写体を製版の下に置き、油性インクを製版の上に置きます。右手で50°〜70°の角度でにスキージを持ち、下に押すようにしながら引きます、均等になるように塗って下さい。

インクは油性と水性があり、水性は紙や綿生地に適し、油性はプラステッィク素材やナイロン生地に適しています。また、油性、水性インクそれぞれ洗浄方法が異なり、水性インクは脱脂綿スポンジを使い水で洗い流し、乾かした後はまた使用できます。油性インクはトルエン溶剤で洗浄します。水は厳禁です。

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